中村隊長こと中村伸一氏の著書
感動が共感に変わる!
こちらをご紹介。と、いってもあまり本の内容には触れないかもですがw
中村隊長は(株)エクスプローラの代表取締役。
エクスプローラは、
【地球探検隊】というブランド名で
世界各国の「多国籍冒険ツアー」の予約・販売をしています。
最近では「大人の修学旅行」という彼ら自身のプランニングで運営される
ツアーも人気がある。
内モンゴルで騎馬遠征隊、アラスカでオーロラ、オキナワウォーク。。
っていうとよくある手配会社に聞こえるかもしれませんが、
この会社は凄いんっすよ。
ツアー参加者は「隊員」と呼ばれ、旅先で感動体験をして帰ってきた後も
色んな形で感動が共有され、つながりが継続し、育ち、新たな芽が生まれていく。
そんなコミュニティを育てている素敵な会社なのです。
中村氏は【地球探検隊】の社長だから「隊長」なのですが、
肩書きとしてではなく本当に皆の隊長として慕われています。
実際に中村隊長を始め社員の方々は、
実際のツアーに参加することもあります。
参加、と書いたのはアテンドという意味でなく
隊員と同じ目線でツアーに参加し体験するからです。
ボクは約10年程前に某旅行情報誌の営業担当として
お世話になりました。担当期間自体非常に短かったので
あまりお手伝いできなかったのですが、
その当時から彼らの取り組んでいること、
その熱意、姿勢に感じ入るものがありました。
チャンスがあればツアーにも参加したいと思っていたのですが、
何とそれがボクの新婚旅行で実現しました。
Trek America のツアーで、
ドイツ、オランダ、アイルランド、UK、、、などからの若者達10数名と
イタリア人のツアーリーダーと1台のバンに乗り込み旅をしました。
デンバーから国立公園を中心にテント生活で巡り、L.Aまでの10日間。
見ず知らずの人たちとの共同生活。
共通言語は英語だけど、ボクは英語に自信はない。
最初は中々、打ち解けられなかったけど、
ボクの場合はお酒が入れば何故か、すぐに仲良しw
オープンマインドのきっかけを作ってしまえば、後は楽勝。
楽しんだモノ勝ち!!の態度で普段から皆と接していたら
あっという間に仲良くなりました。
日本では考えられないスケールの川下り。
富士山より高い山でMTBのダウンヒルツアー。
グランドキャニオンでのトレッキング。。。
見たことのない景色、想像を超える体験を数多くした。
アメリカインディアンの居留地での生活体験では
長時間のホースライディングでお尻が擦り剥け出血したり、
彼らのもてなしを受けた見渡す限りの赤い大地で、
星空のもとテントも張らず寝袋だけで一夜を過ごしたり、と。
(当時はアメリカインディアンの歴史について深く知らず、
何も考えず体験に参加して、色んな抑圧の歴史を知りショックも受けた)
様々な国からの初めて会った仲間達と共同生活をしながら
様々な体験を重ねていく体験。これは本当に素晴らしい経験でした。
毎日の食事も当番制で作り、皆に食べてもらう。
日本から持っていったカレーのルーで日本式のカレーを作り
大好評!!
参加者の中にインド系のロンドンっこの女の子がいて
ライバル心に火をつけたか、その二日後には
本場「ジンジャーカレー」を作ってくれた。
マジ美味かったっす。
毎日、ツアーリーダーの運転するバンで移動中に
シドニーオリンピックの結果を新聞USA Today とかを見ながら、
オランダの証券マンと一喜一憂してみたり。
立ち寄ったパブでビリヤード世界選手権を開催したり。
プールバーブームに少しだけ引っかかった世代だったので
ナインボールで勝ったりするのですが、
日本人がビリヤードできること自体驚かれたり。
日本からの参加は僕らともう一人だけで、
鈴鹿サーキットで働くユミは英語がほとんどしゃべれず
最初はまわりも遠慮していたのですが、最後は皆のアイドル。
言葉の壁を簡単に飛び越えてみせていた。
ボクのパートナーは、
それまでジーンズもはいたことないような女性だったのに
新婚旅行がテント生活。ひょっとしたら旅行中に
結婚を後悔していたかもですね。
テント初日は、夜通し雨が降っていたこともあり
一睡もできなかったそうです。
まあ、あの新婚旅行があったから今があるのかもですな。
大袈裟でなく。
初めて会った仲間が過ごした10日間、
間違いなく一つのチームになった10日間。
解散する都市 L.A の一つ前ラスベガスあたりから、
離れるのが辛くなりバンの中でも変に無口になった。
最後の夜のパーティーは、皆なかなか部屋に戻れなかった。
もう8年近く前のできごとですが、鮮明な思い出が次々と思い出される。
行った場所もそうですが、一緒に過ごした仲間達との思い出が強く残っている。
時々連絡を取っていたけれど、最近してないなぁ。
何してるかな。
また連絡してみようかな。
ボクは、また新たな旅に出ましたよ、皆さんはどうですか?って。
参加者ごとに無数の、そして強烈な体験、感動があり
それがその後の人生に影響をしている。
そんな旅を傍観者としてではなく、
当事者としてプロデュースしている中村隊長。
彼自身がこの旅を通じて多くのことを感じ、
それらを次につなげてきている。
自身の人生を豊かなものにしている。
この本には
ボクの言葉では伝えきれない、
当事者の経験が力強い言葉で語られている。
「旅を楽しめない人は人生を楽しめない」
本の帯に書かれた言葉は、僕らを人生の旅に導いている。
って、本の説明になってないか。
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